第24回(2007年9月5日)

 

 

 

 

 

 

バルトの旅 1

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6月に新しいガラスエッチングのクラスが始まり出す前、ちょっとだけ旅行にでも行けたらいいな〜と空けておいた日程。行きたいところはいっぱいあります。でも一年のうちにまとまってお休みがとれるのは限られていますから行き先を絞り込まなくてはいけません。
どこにするか色々考え、「バルト三国に行くことにしました!」…と言うと「それ、どこですか?」と聞かれてしまいます。

北欧のスカンジナビア半島に囲まれたバルト海、その対岸にあるのがエストニア、ラトビア、リトアニアの三国です。ロシアとポーランドに隣接します。

で、次に「どうしてバルト三国なんですか?」と…。
ここ数年私たちの生活の中にあふれている麻の製品はどれを見てもリトアニア製って表示があるし、何〜だか手づくりの匂いがしてくるようで。

 

ここ最近は生活の中で色を楽しむことが増えてきています。パリや北欧の洗練された色使いはもちろん素敵です、でも手づくりのぬくもりのある素朴な色使いもとてもいとおしく感じられて、ふと、そんな色使いや暮らしに触れてみたくなりました。

そしてちょうど空けていた日程が、6月の最初の週末を挟む10日間。バルトの各国ではちょうどその時期にお祭りが開催され、特にラトビアでは年に一度の大民芸品市が開かれるという情報を入手! それから慌ててどうやって行ったらいいのかどうやってまわったら良いのか?と。
もちろん直行便は無く一年のうちどうやら最も混む時期のようでなかなか思うように航空券すらとれませんでした。
それに日程が先に決まってしまっているためバルト三国すべてを廻るには少し無理があリます。
ラトビアの大民芸品市を第一目的にしてスケジュールを決めていくことにしました。
ラトビア、エストニアの2国に絞り乗り継ぎの必要なヘルシンキにも立ち寄ってと決めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、ラトビアのリーガへ…ここまでたどり着くのも大変でした。フィンランドのヘルシンキから小さな小さなプロペラ機に乗り換えてリーガの空港にたどり着いたのですが、ヘルシンキまでの直行便も取れずにいましたので成田からまずはパリへ、シャルルドゴールでの乗り換えに5時間ものロスが…パリの街にまで行くにはちょっと時間が足りないしと言うより明け方だったので、空港のショップさえな〜んにも開いていないと言う有り様です。仕方ないので、La Poste と記念撮影。そしてパリからヘルシンキへ。

ここから旅の順を追ってバルトの国とヘルシンキの旅の様子をご紹介します。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよリーガに着陸、小さなプロペラ機なので眼下の景色が手に取るように見えてきます。

ここからバスで市街地に向います。皆、背が高くて時刻表も上の方に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ようやくホテルにたどり着いたのは夜8時前、ホテルの屋上にガーデンセットがありそこでその日はくつろぐことに…白夜です! この夕日の沈む写真は夜10時過ぎなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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