第27回（2007年9月22日）

バルトの旅 4

（5/5）

タリンにて　4日目

タリンの最終日、午後2時には、タリン港から高速船に乗ってヘルシンキへ向います。午前中に、やっぱり外せない中央市場まで出掛けました。新市街地を足早に抜け20分以上は歩いたでしょうか？途中の公園にはパンジーがきれいに色分けされて、しばし見とれて。

市場について気がつきました。エストニアの通貨はクローン、フィンランドはユーロですので、昨日の内にクローンを残さないように使ってしまったのです。もちろん市場では、ユーロもカードも使えません。ありったけのコインを集めてパンが一つだけ買えそうです。一つだけですから選ぶ目は真剣です。書いてある文字も読めませんし…。

2人で分けたパンの中には、ピロシキの中に入っているような春巻きの中に入っているような物が詰まっていておいしかったですよ。

笑いたくなるほどの大きさのスイカとピクルスの浸けられた大きなボトル、タマネギのサイズの色々と、芽を伸ばしたタマネギ、同じお野菜でもずいぶん違う物です。

イチゴはこのバスケットごと買って帰れれば…
熟しきった甘〜い香りがあふれていました。

かわいいカーテン越しはハチミツ屋さんです。

いよいよタリンに別れを告げて、タリン港へ。
今度はこの超大型船で国境越えです。

第28回へつづきます。